転職サービスを利用しようと思う人は、まず「どのサイトを選べばいいか」で悩みます。
こういう時は、複数のサービスに登録して比較するのが確実なのですが、登録作業を面倒に感じる人は一つのサービスに絞りたいと思うでしょう。
そこでお答えすると、私の経験上、転職サービスで最もおすすめなのはdodaです。
なぜなら、私自身がdodaのおかげで転職に成功したからで、ここではdodaの特徴やメリットを、私の体験をもとに解説します。
dodaの利用がおすすめの職種・業種
複数の転職サービスに登録したところ、職種や業種によって、求人掲載の数に差があることが分かりました。
dodaの場合、次の職種・業種の求人が幅広く掲載されていました。
職種 | 業種 |
営業 | IT |
企画 | 広告 |
技術 | 医療 |
販売 | 商社 |
クリエイティブ | 人材サービス |
ちなみに、技術系はIT・電気・建設などひととおりの職種が揃っています。
私が希望していた企画は管理職含めて3万件近くの求人が掲載されていたので、その点でdodaに手応えを感じました。
当時は転職活動に必死だったので、職種・業種ごとの件数を細かく調べたわけではありません。
ただ、次の職種・業種はとくに多くの件数が掲載されていました。
●IT・通信業界
●メーカー(機械・電気)業界
●技術職(SE・Webエンジニア、機械・電気、建設・建築等)
●営業職
●企画・管理職
これらの職種・業種を希望する人なら、それだけでdodaを利用する価値があります。
dodaを利用するメリット
dodaを利用していて、「便利」「魅力的」と感じた要素は5つです。
●他の転職サービスに比べて求人数が多い
●転職サイト&エージェントの両方を利用できる
●職務経歴書を作るツールが用意されている
●企業からスカウトのメールが届く
●転職に役立つ機能が充実している
これら5つの要素こそ、dodaを利用するメリットと言えます。
以下の項目で、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
求人数が多い
dodaは求人数が多く、公開されている求人だけで15万件以上です。
この数字は、他の転職サービスと比較すると圧倒的に多く、例えばマイナビエージェントやパソナキャリアで4万件ほどの数字です。
求人数が多ければ、それだけ希望の仕事が見つかりやすいので、転職活動が捗ります。
転職サイトとエージェントの両方が利用可能
転職サービスを利用したことのない人は、そもそもどうやって仕事を探すのかがイメージしづらいと思います。
方法は2つで、1つは自分で探して応募する方法、もう1つは担当のアドバイザーがついて紹介してもらう方法です。
dodaでは、どちらの方法も利用できるので便利でした。
私の場合はそれぞれの方法の利点を活かし、自分で求人を見て、応募や面接は担当のアドバイザーにアドバイスを求めていました。
職務経歴書が簡単に作れる
dodaでは、職務経歴書を作成するツールを利用できます。
1.画面に表示されるガイドに従って入力
2.入力したものをダウンロード
3.印刷
たったこれだけで作成できるのが便利でした。
とくに、初めて転職する人は職務経歴書の書き方自体に悩むと思うので、専用のツールが用意されているのは頼もしく感じました。
企業からスカウトメールが届く
dodaでは、自分が企業に応募するだけでなく、企業からもスカウトメールが届きます。
私は一応いくつかの資格は持っているものの、職歴は大したものではありません。
そんな私にもオファーが届いたので、スキルや職歴に長けている人なら、大きな企業からのスカウトメールが続々と届きそうです。
転職に役立つ機能が充実している
ブラック企業に勤める友人もdodaで転職したのですが、その友人が絶賛していたのがこのメリットです。
●年収査定:経歴を参考に自分の適正年収が分かる
●キャリアタイプ診断:質問に回答することで、自分の向いている仕事のスタイルが分かる
●エゴグラム適職診断:質問に回答することで、自分に適した業種職種が分かる
●転職フェア:転職イベントがオンラインメインで開催されている
私はやりたい仕事が決まっていたので、他の機能はあまり使わず、年収査定を使っていました。
一方、友人はこれまでの業種と違った職業を希望していたので、これらの機能をかなり使っていたのを覚えています。
dodaの転職活動期間
「私の場合」という前提があるので、あくまで一例になりますが、dodaを利用して転職活動した期間は2ヵ月です。
一般的に、転職活動の期間は3ヵ月ほどと言われています。
とはいえ、現在勤めている会社の引継ぎ・入社の準備で1ヵ月近くかかるでしょうから、転職活動だけに費やす期間は実質2ヵ月程度です。
その意味では、dodaの転職活動期間は、一般的な転職の活動期間とほぼ同じになる計算です。
転職は早く決まればOKというわけではないものの、生活を考えると、いち早く職に就く必要がある人も多いでしょう。
dodaを利用したことで転職活動期間が長くなれば、利用に抵抗を感じるかもしれません。
しかし、一般的な期間で転職できることを考えると、優良な企業に転職できる可能性がある分、自分だけで転職活動するよりもdodaを利用した方がいいですね。
dodaは面談が便利
dodaに限らず、転職サービスを利用する場合は、カウンセリングの意味で担当者との面談が必要です。
面談の場所はオフィスになり、「どの地域にオフィスがあるのか」が、転職サービスを選ぶ上で重要なポイントになります。
ちなみに、dodaは次の地域で面談を行っています。
北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡
ほぼ全ての地域を網羅しているので、面談の場所を理由にdodaを除外するケースはあまりないでしょう。
ただ、私が感じた便利さは面談を行っている地域の幅広さではなく、土曜日の面談が可能な点と電話面談も可能な点です。
平日時間を確保できない人にとって、土曜日の面談を受け付けているのは大きなメリットですし、電話面談に対応しているのも便利ですね。
担当者の変更について
転職サービスの担当者は、それぞれ質に結構な差があります。
もっとも、これはどの業界にも言えることで、同じお店でも丁寧で愛想の良い店員さんもいれば、そうでない店員さんもいますからね。
とくに、転職サービスでは担当者とやり取りする機会が多いので、相性の良さも大切です。
どうしても担当者と合わなかった場合は、他の転職サービスを利用するのではなく、まずは担当者の変更を希望することをおすすめします。
私についてくれた担当者も、最初の人は企画の業界にあまり詳しくなかったので、他の担当者に変更してもらいました。
その結果、新しい担当者が理想とする企業の情報を色々と教えてくれたので、転職の成功につながりました。
最初の担当者と合わないと、どうしてもその転職サービスの担当者全員を、いまいちに思ってしまいがちですよね。
しかし、これは知識や相性の問題なので、まずは担当者の変更を依頼してみることをおすすめします。
まとめ
長々と話してしまいましたが、私がdodaを勧める理由は、「求人の多さ」「転職サービスとしてのメリットの多さ」「面談の便利さ」の3つです。
転職サービスは合う合わないの問題がありますが、私自身がdodaを利用して転職に成功しましたし、勧めた友人もdodaで転職できました。
そこで、自信を持ってdodaをおすすめできると思い、今回紹介してみました。
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